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肌トラブル

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層構造です。皮膚にはコラーゲンやエラスチンなど、肌のはりに関係のある成分が含まれていて、外部からの様々な刺激や乾燥から身体を守っています。しかし、老化や紫外線の影響で肌トラブルが起きると、顔にたるみが出てしまいます。

コラーゲンは真皮内でクッションのような役割を果たすことで肌の弾力を保ち、エラスチンはコラーゲンを支えることで肌の潤いを保つサポート的存在です。これらは年齢と共に減少していきます。肌トラブルは紫外線による肌の酸化や乾燥によっても引き起こされるため、日頃から紫外線対策や保湿に力を入れましょう。

表情筋の衰え

表情筋は直接皮膚についているため、瞬きや口の開閉など細かな表情をつくれます。顔の筋肉線維が集まってできていますが、この本数は加齢と共に減少し、線維上にある皮膚や脂肪を支えきれなくなって、顔のたるみを生み出してしまいます。表情筋は他の筋肉と同様、使わなければ衰えるものですので、普段から表情筋を鍛えるトレーニングを行ってたるみを予防するなど、取り組むことが大切です。